【国連麻薬委員会第66回 サイド・イベント】![]() ![]() |
【総理メッセージ全文】 |
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日本国内閣総理大臣として、国連麻薬委員会第66会期中に『ダメ。ゼッタイ。~愛する自分を大切に~ 30年後の日本からの薬物乱用防止アピール』と題するイベントが開催されますことを大変嬉しく思います。 薬物乱用防止は、世界共通の課題です。 特に、自国だけでの対応が難しい開発途上国を支援するために、日本の「麻薬・覚醒剤乱用防止センター」が中心となって、国連支援募金をスタートしてから30年が経ちました。 この募金は、これまで開発途上国での延べ数百にも上る、薬物乱用防止プロジェクトに役立てられてきました。 世界における薬物乱用のない社会環境づくりを目指して、日本の人々が世界と手を携える活動として続けられてきたものであり、この取組への国連薬物・犯罪事務所(UNODC)のご協力に感謝いたします。 しかし、薬物の乱用を未然に防止する活動や、不幸にして乱用に陥った方々に対して、社会復帰に向けた効果的な支援を講じていく活動は、世代を超えて継続していくことが必要です。 本日のイベントでは、我が国からの代表を含め、各国の若者世代が集まり、薬物乱用防止について、真摯に意見交換されると伺っています。 若い皆さんの英知、自由な発想や想像力を結集して、画期的なアイデアが生み出されることを期待しています。 共に、より輝く未来のために頑張りましょう。 日本政府は、この分野においても、国際社会と密接に連携してまいります。 最後になりましたが、本イベントが、薬物乱用防止活動の深化の一助となることを心から祈念して、私の挨拶とさせていただきます。 |
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国連麻薬委員会とは 国連経済社会理事会の機能委員会の一つであり53か国のメンバー国により構成されている。機能は麻薬に関する諸条約の履行の監視、関連条約による麻薬等のの統制に関するあらゆる事項について国連経済社会理事会に助言すること、必要に応じて薬物統制を強化する目的の勧告及び条約案の作成を行う等、いわば麻薬等の統制に関する実質的な意思決定の中心機関である。 同委員会では、世界の薬物乱用状況の考察、それに対する世界行動計画の実施、国際条約の実施・改正等について協議、検討がなされてる。 ※詳しくはこちら(外務省HP) |
【イベント関連情報】 |
〇国連薬物・犯罪事務所(UNODC)ワーリー事務局長来日 令和4年7月27日 外務省内国際会議室において国連薬物・犯罪事務所(UNODC)ワーリー事務局長と(公財)麻薬・覚せい剤乱用防止センター(DAPC)藤野理事長及び在ウィーン国際機関日本政府代表部 引原特命全権大使、並びにそれぞれの担当メンバーが加わり、意見交換会が行われました。 |
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〇岸田総理表敬訪問 令和5年3月7日 DAPC 藤野理事長、日本ライオンズ 村木理事長、及び今回日本の薬物乱用防止活動の紹介とメッセージを呼びかけるウィーンで開催される国連記念イベントに出席する大学生3名とそれをサポートする広島フェニックスライオンズクラブのメンバーが岸田内閣総理大臣を表敬訪問。岸田総理から励ましのお言葉をいただきました。 | ||||
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■UNODCでの国連支援募金の贈呈式 ・ウイーンのUNODC(国連薬物犯罪事務所)にて行われた、DAPC 藤野理事長、UNODCワーリー事務局長との約定書署名と贈呈式の模様です | |||
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■UNODC REPORT(UMODCのホームページで紹介された記事になります)※UNODC HPへリンクします |
March 14th 2023 HIGH-LEVEL EVENT AT 66TH CND: MARKING THE 30TH YEAR ANNIVERSARY OF DAPC’S FUNDRAISING EFFORTS ON SUPPORTING GLOBAL DRUG USE PREVENTION EFFORTS |
March 8th 2023 JOIN THE CELEBRATIONS: DAPC'S 30TH ANNIVERSARY IN SUPPORTING GLOBAL DRUG PREVENTION ACTIVITIES! |
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